未来に続く鉄道輸送を
線路技術の「技」で支える。
北陸最大の軌道工事会社として、
鉄道輸送の安心・安全を守ります。
当社は北陸新幹線の開業に合わせ、その線路保守工事を担う会社として創業されたJR西日本のグループ企業です。
創業当時から社員一丸となって線路技術の「技」を磨き続け、現在では幅広い保守工事を1社で完結できる、北陸最大の軌道工事会社となりました。
これからも鉄道輸送の安心・安全を守ることで地域社会に貢献していきます。
Business
線路保守工事
01
レール締結装置整備工事(北陸新幹線)
北陸新幹線の軌道構造は、コンクリート製のスラブ軌道と言われる構造になっており、レール締結装置で左右2本のレールをスラブ軌道に締着させています。高速列車からの衝撃でゆるみが生じたレール締結装置を再締結する工事を行っています。
02
レール交換工事
レールは、列車の大きな荷重を支える線路の基本的な軌道材料ですが、経年や列車走行による摩耗や傷が生じます。レールとしての強度を保つため、交換作業を行っています。
03
道床交換工事
道床は、砕石等(バラスト)により構成され、まくらぎを緊密にむらなく保持するなどの多くの役割があります。しかし、列車からの繰り返される荷重や、自然環境による汚染などにより劣化するため、機能が低下したバラストを交換する作業を行っています。
05
線路検査
線路は列車の繰り返し運行により、線路状態が変化したり軌道材料の機能が低下したりします。そこで、列車の運転保安の確保、乗り心地の良い線路を維持するため、定期的に線路の状態や軌道材料の機能状態を把握し、線路状態の復元工事に反映するため、線路検査を行っています。
04
まくらぎ交換工事
まくらぎは、レールを緊締して軌間(左右のレールの幅)を保ち、列車からの荷重を広く道床に分散させる線路の中間構造材です。木製やコンクリート製などがありますが、腐朽や列車からの衝撃荷重等によりその機能が著しく低下するため、交換作業を行っています。
06
レール溶接工事
レールの継目を無くして列車の乗り心地を良くしたり、列車からの衝撃を少なくする目的でロングレール化したり、列車荷重の外力などでレールが損傷した場合に損傷部分を除去し、新しいレールを挿入するためにレール溶接工事を行っています。
Contact